今でこそ、サミーと言えばパチスロ大手メーカーですが、4号機初期にはヒット作に恵まれず苦戦していました。
そんなサミーが4号機戦線を勝ち抜くべく投じた渾身のマシンがアラジンマスターです。
2号機以降続く、アラジンの系譜を継ぐ名前を持ち、ゲーム性もシングルボーナスの集中に重きを置いた、まさにアラジンシリーズの集大成とも言える作品でした。
ビッグ・レギュラー・集中と3種のボーナスが絡む出玉速度はまさに圧倒的、となるはずでしたが、4号機では集中パンクの確率が引き下げられていたために、集中フラグ自体の破壊力は失われてしまいました。
また、配列に欠陥があったため、毎ゲーム小役狙いを実行しないと取りこぼす小役が多発、と非常に敷居の高いゲーム性になってしまいました。
アラジンの名を冠する、王道マシンになるはずだったのですが、大ヒットには至らず、この後、アラジンA登場までは、アラジン不遇の時代となるのです。(つづく)