大量リーチ目マシン、技術介入機が幅を利かせる風潮の中で、老舗の高砂電器(現アビリット)はセブンスポットSSという意欲作を発売しました。
セブンスポットSSは、Cタイプに属する機種でビッグボーナスを搭載していない事が特徴でした。
Cタイプですので、ビッグボーナスの代わりに集中役が設けられており、集中役で出玉を稼ぐタイプとなっていました。
集中役ですので、出玉が安定しない事が欠点ですが、逆にそれが魅力でもあったのです。
運が良ければ集中のロング継続で一撃1000枚オーバーという可能性も秘めており、短時間での大量獲得も充分狙える機種でした。
しかし、集中役がビッグボーナスほど頻繁に当たらない事に加えて、集中役の明確なサインも無く、レギュラーボーナスでもパンクしてしまう事から、ストレスの溜まる展開になりがちでした。
斬新なゲーム性と一撃の爽快感はあるものの、そこに至る道のりの険しさからヒットには結びつかなかったのです。
(つづく)