パチスロに革命をもたらしたサンダーVの正統後継機としてリリースされたバーサスですが、登場のインパクトは大きかったものの、長くホールの主役になるには至りませんでした。
バーサスはサンダーVから進化した多彩なフラッシュがウリでしたが、その中にはハズレ専用のような長いフラッシュが搭載されており、プレイのテンポを悪くしてしまっていたのです。
いくらフラッシュしようとも、ボーナスの期待が持てないのであれば、フラッシュの有難みがありませんし、かえって邪魔に感じてしまいます。
インパクトの強い美しいフラッシュがある一方でハズレ確定のスカフラッシュもあると考えればまだ我慢出来ますが、ハズレフラッシュの頻度が高すぎた為に、自らの首を絞める結果になってしまったのです。
しかし、バーサスが残した基盤は大きく、優れた配列は後継機のハナビへと引き継がれ、多彩なフラッシュという概念はプラズマアタックへと引き継がれていったのです。
ゲーム性そのものは完成されていましたので、演出面のバランスさえ整っていればハナビを待たずして、伝説の名機となっていたでしょう。
(つづく)