7ライン機の黎明期にオリンピアから発売された7ライン機がビーナスラインです。
オリンピアらしさ溢れるセンスあるデザインに7ライン機ならではの高いボーナス確率が魅力でした。
また、成立小役やボーナスのチャンスを演出するナビ機能も搭載されており、ゲーム性に非常に期待が持てる機種だったのです。
しかし、ビーナスラインには致命的な欠陥があり、内部数値の設計ミスから全ての小役を取得した場合には、最低設定の1でも機械割が130%近くに及ぶのです。
小役の取得には逆押し+ビタ押しが必要なので、ある程度の技術が伴わないと完全には小役が取得できませんが、簡易型のハサミ打ちでも設定1で機械割が110%になることから、導入されたホールでは早々にシマ閉鎖などの処置が取られてしまったのです。
この頃になると、プレイヤーの目押しレベルも高くなっていましたので、被害を受けたホールは多く、あっという間にビーナスラインは姿を消してしまいました。
(つづく)